株式会社 ことほぎ ご挨拶

ことほぎのホームページへようこそお越しくださいました。

白駒妃登美

株式会社ことほぎは、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に広く発信することを目的として、設立されました。 設立の経緯について、お話しさせていただきますね。

私 が歴史講座をやらせていただくようになったのは、2010年の夏のこと。 歴史は、「年配の男性が好むもの」というイメージが強かったですし、 「こんなマニアックな話、誰も喜ばない」と思っていたので、それまでの私は、 誰かに歴史の話を好んですることはありませんでした。

それ が、ベストセラー作家のひすいこたろうさんと出会って、 「妃登美ちゃんの歴史の話を聞いたら、日本を好きになる人が増えるから、 ブログで歴史のエピソードを発信していったらいいよ」 と言われ、 「そんなこと、起こるわけないじゃない。」と思いながらも、 「素直さは最大の知性」と肝に銘じ、ブログを始めました。

そうしたら、ブログを読んでくださった方々から、講演や出版のお話をいただくよう になり、 あれよあれよという間に、自分では思いもよらなかった人生の流れになっていきました。 しばらくの間は、それがただ嬉しくて、有り難くて、あまり深く考えないままに講演を続けてきました。

ところが、イエローハットの創業者・鍵山 秀三郎先生に出会ったことで、私の心の中が大きく変化したのです。 やっていることは同じでも、思いが変わり、責任や重みも感じるようになりました。
少し大げさですが、日本人に生まれたことに誇りを持てるような歴史のエピソードを伝えることが、 私の使命なんだと気づかせていただいたのです。

英国の歴史学者・アーノルド=トィンビーは、世界史の中で滅亡した民族について研究し、 その共通点を見つけ、次のように警鐘を鳴らしています。

① 理想を失った民族は滅びる。
② すべての価値を物やお金に置き換えて、心の価値を見失った民族は滅びる。
③ 自国の歴史を忘れた民族は滅びる。

トィ ンビーによれば、この三項目のどれか一つでも当てはまれば、その民族は滅亡するというのに、 戦後の日本は、誰もが経済的な繁栄にばかり目を奪われ、人としていかに生きるべきかという理想、 目には見えない心の価値や絆、そして民族としての誇りを育む歴史認識、それらすべてを置き去りにしてきました。

歴史上の出来事に、100%プラスの出来事もなければ、100%マイナスの出来事もなく、 すべての出来事は、功罪相半ばしています。 でも、近代史に関しては、ことさら「罪」の部分ばかり強調されて教えられてきたのではないでしょうか。

そして、3つのうちのどれか一つでも当てはまれば、その民族は滅ぶと言われているのに、 戦後の日本は、3つの条件がすべて当てはまる「三重苦」だったような気がします。

鍵山先生に初めてお会いした時、 図々しくも自分の著書『人生に悩んだら日本史に聞こう~幸せの種は歴史の中にある』をお渡ししました。
すると、鍵山先生は、その後の講演会で、「歴史教育のことを考えると、この国の将来が心配で、死んでも死にきれません。 でも、今日、こうしてお若い方がご自分で書いた歴史の本を持ってきてくださって、少し安心しました。」 と、私の著書を紹介してくださったのです。

さらに、数日後、鍵山先生からお手紙が届きました。
その手紙の中で、鍵山先生は、私の本を何十冊も注文してくださった上に、 「蒲生氏郷の話を、現代のリーダー全員に読んでほしい」とおっしゃったのです。 このお手紙を受け取ってからです、私の中に使命感が生まれたのは…。

私は、小さい頃から、「私は何のために生まれてきたんだろう?」といつも考えていました。 でも、考えても、考えても、その答えは見つかりませんでした。
それが、人生の流れを天に委ねて、与えられた環境やご縁を受け入れ、それに感謝し、 いま目の前のことを、心を込めてやり続けていたら、鍵山先生と出会えました。 そして、今やっていることが、私の使命なんだと気づかせていただきました。

一時は「この状態で助かった人を見たことがない。」と医師に言われるほど病気が進んだ私が、 今もこうして生かされているのは、きっとこの使命を全うするためなのだと思います。

これから、ことほぎをホームグラウンドとして、執筆や講演活動、 また日本の伝統工芸品やお気に入りのグッズなどの販売を行ってまいります。

日本人が、理想と心の価値、そして民族の誇りを取り戻すための一助となれば嬉しいです。

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