(( 小田島裕一先生の講義を受けに行ってきました☆ ))

 
 
2018年5月11日(金) 福岡大学での小田島裕一先生の講義にお邪魔させて頂きました(^ー^)
 
7回もの試験に落ちながらも、8回目で合格を手にし、青年海外協力隊としてウガンダへ野球を教えに行った小田島先生。
 
『皆さんは、試験に7回落ちて、それでもまだ挑戦し続けられますか?』との問いに『はい』と答えられる人はどれだけいるでしょうか・・・・
 
それを正に、体現した小田島先生のお話に、学生さん達も真剣に耳を傾け、時には笑いも交えながら、 濃くて、為になる学びを沢山頂きました。
 
ウガンダに赴任すると・・・
 
30人いるはずの野球部員の中で、練習に来るのは、たったの5人。
部室は汚くて、時間も守らない、道具も乱暴に扱う、練習中に彼女といちゃつく部員さえいる。
 
そんな現状を変えていく為に、小田島先生がした工夫は・・・・
 
日本では、良く耳にする
 
『時を守り』
『場を清め』
『礼を正す』
この決まり事を徹底する事でした。
 
しかし、ウガンダの部員達には、すぐには受け入れてもらえませんでした。
それでも、この3つの大切さを伝え続けてきった結果、
 
チームの雰囲気や、そして 野球の勝率までも変わっていったそうです。
 
赴任期間の2年間は山あり、谷ありの決して楽な道ではなかったようですが、
部員たちの『心のコップを上にあげること』を常に意識し接してきた小田島先生の周りには、
 
あなたの夢は何ですか?の問いに
『 ウガンダや世界の為に働きたい! 』や
『 世界を良くする事! 』と 
 
答える、立派に成長した部員たちが増えていったそうです。
 
卒業した部員たちはその後、それぞれの道で活躍し、中には、小学生野球チームの指導者にもなっている人もいるそうです。その小学生チームは世界大会において『フェアプレー精神』で称賛を浴びたこともあるとのお話を聞き、小田島先生がウガンダの地で、果たされた貢献力は大変素晴らしいものだと感じました。 
 
福岡大学の学生さん達も、真剣に耳を傾け、質疑応答の時間には、約17名の学生さんが進んで手をあげていらっしゃる姿を見て、大変素晴らしいな♪と感心致しました。
 
小田島裕一先生のお話を、もっと詳しく知りたいという方は、
是非、著書の「日本人という生き方」を読んでみてください♪
 
小田島先生、阿比留先生、福岡大学の皆様、本日はどうも有難うございました(*^-^*)
 
 
原 千恵